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ゆとりの生きた記録

ロビンソン・クルーソーを読む


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今日は土曜日にしては珍しく仕事が休みで一日中家にいた。一日の予定はなにもなく、竜王戦の第二局をアベマで見て、あとは冒険小説ロビンソン・クルーソーを読んでいた。ロビンソン・クルーソーは半分以上を読み終えたことで、フライデーやスペイン人など人が出てきて面白くなり、今日だいぶ読み進めることができた。

予定しているアメリカ横断旅には、深夜特急で著者が何冊かの本を持参してたように、自分はロビンソン・クルーソーの小説を持っていこうと思っている。

今日、上司に退職を告げた。でも吐いた唾を呑んでしまった。

今日上司に退職を告げた。

 

今日のの昼の時間に「お話したいことがあるんですけど、業務が落ち着いた時間帯でお時間とっていたたけませんか?」と上司に声をかけた。その後、業務終わりに上司の方から「なんの話だった?」と声をかけてもらった。自分が話そうとした瞬間、上司は上に報告するために「録音させてもらっていい?」と携帯をを出して録音を開始した。多分上司は自分が退職を切り出すだろうと分かっていたんだと思う。

 

そこで自分は、3か月後の12月で退職したいと切り出した。上司の反応ははっきり言って予想外だった。「3年は続けてほしかった、前言ったこと覚えてる?」と言い、自分は「覚えてます。3年は続けた方が良いという話でした。」その後、上司は「でも考えた上でのことなんだよね。」と言い、最後は今の話受けましたと言って話が終わった。

 

はっきり言って、この2年半で自分は無能社員としての立場を完全なものとしており、退職の報告も上司は喜んで、受諾するものかと思っていた。ただ、これも心のうちは他人にはわからないので、それが録音もしてるし中間管理職として会社の離職年数を考えたものなのか、それとも本当に自分の事を思って言ってくれた言葉なのかは今となっては正直分からない。

 

しかし、自分の無能さを表現するのはここからである。その後考えると、現在バイクの免許を取るための教習が遅れていることや、3年務め3月にやめれば十分にアメリカ横断までの準備期間ができるじゃんなんてことを考え始めた。しまったと思った。今後、新卒で3年働いたと履歴書に書ければ、次の就職に有利になれるなどそんなことを考え始めて、やっぱりもう少し働き続けたいと考え始める。

 

きれいな履歴書を作るために生きてるんじゃないと心に決めたはずなのに、そんなことは完璧に頭から忘れていた。

 

それで、30分ぐらいしてから上司に「やっぱりもう一度考え直したいです。」などと話をしてしまった。一度吐いた唾を飲み込んだ。ただ、上司の仕事は早い。自分が伝えるよりも前に「本人の意志は固いようです」と既に理事長に伝えていた。

 

当たり前だと思うが、当然のように怒られた。そんな簡単に心変わりする話じゃないはずだよね、組織っていうのは退職となったらその方向で動いていっちゃうんだよ、なんて言ってた。

 

帰り道、こんな奴この世におる?なんて自問自答を繰り返し、いやでも世界は広いからなんて自分で自分を慰めてる。一時的に感傷的になったのと、退職の報告で頭がいっぱいになって視野が狭くなり遠くが見れなくなっていた。でも、それでもやっぱり退職の決意は固いことを確認できた。

 

上司には完璧に呆れられていたが、返事を一週間後に出すことになっいる。今は、そこでやっぱり退職しますと上司に告げるつもりだ。

 

 

相馬勇紀←コイツにかけたい言葉

東京オリンピックが終わった。日本はベスト4でメダルには届かなかった。しかし、このタイミングで言っておきたい。グランパスファンの自分が言うのだから間違いない。我らが相馬勇紀はやっぱり下手だった。


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元々知っていた。JリーグACLを見ていても、左サイドから緩急でアウトに抜いてクロスこれしかない。中に切り込んでも絶望的なクオリティを見せるだけ。名古屋でも攻撃の軸はマテウスであり、相馬ははっきり言っておまけのような存在だ。相馬が注目されたのも何年か前、元ブラジル代表のジョーへのクロスを何本か成功させたからであり、トラディッショナルなセンターFWとセットじゃないと活躍できないタイプなのかもしれない。

 

オリンピックの代表戦を見ていて同じことを思った。実際、今回のFWメンバーは林、上田、前田であり、彼らの中に典型的な9番と言える選手は1人もいない。そうなると2列目の久保、堂安、三好らと連携しながらプレーせざるをえなくなり、テクニックに優れる彼らとは明らかに感覚を共有できておらず、逆に相馬の下手さが目立っただけの印象だった。また、ボールタッチの自信のなさからか判断も遅く的確でもなかった。

 

正直日本人センターFWでゴール前の50%50%のボールを強引に押し込めるようなタイプは希少種だし、これからも出てくることは多分ないと思う。だから、相馬は代表にはあまり関わらずに典型的9番のいるチームでプレイしてるのが良いと思う。

今の夢はバイクでアメリカ横断すること

現在、会社で無能社員としてのたうち回っている自分の夢はずばり、バイクでアメリカ横断である。

 

元々自分は小学生ぐらいの時から、飛行機乗って観光地回ってホテル泊まってといった一般的な旅行ではなく、もっと泥臭い旅がしたいと思っていたのだが、この夢は5年ほど前の自動車学校の頃までさかのぼる。当時自分は大学生で普通免許の取得のため自動車学校に通っていたのだが、普通自動車免許には原付のバイクも含められ原付の教習がある。そこで、バイクなどたいして興味なかった自分だがバイクに乗った時の風をきる感覚が自動車では味わえない良い感覚として残っていた。普通免許取得後の大学時代、バイクの免許を取ろうと資料請求などしていた時期もあったが、これ時はお金や交通面などの問題があり、断念している。しかし、そこから5年ほどたって社会人として働き能力以上の給料をもらって余裕もできたことで、6月に名古屋のバイク教習所に通うことになった。ただ、今は6回の教習が終わった段階で免許も持ってなければ当然バイクも持っていない。

 

それでも、アメリカを横断するにあたってバイクでの横断を計画しているのは、自分の力で横断したという実感や手ごたえを感じたいからである。バックパッカーのように鉄道やバスを利用するのは、これまでの自分の国内旅行の実体験より、単に自分が運ばれているだけな気がして味気がない。ならば車は?という話になるが、確かに車なら自分で運転するものであるが、何というか、車というのは自分の中で自分の力の範囲を完全に超えてる乗り物なのである。実はこんなものが当たり前のように個人で乗れるなんて凄い時代に生きてるなあなんてかなり昔の人のように感傷に浸ることも1回や2回ではない。そして、徒歩や自転車で横断というのもあまりに現実的ではない。(自転車でアメリカ横断達成した人は実際いるようだが・・・。)そんなわけで、自分の中で現実的でなおかつ自分の力でアメリカ横断したという実感が得られそうな落としどころがバイクなのである。

 

自分は今の会社では無能社員として立場を完全に確固たるものとしており、遠くない未来に、退職する日がやってくる。やってくるというか既に周りからは白い目で見られており、退職を決断しなくてはならなくなる。そこで退職後は転職活動をすることなく、休暇を取って旅の期間にあてる予定にしている。25歳の自分が職歴に空白ができるのは賢い選択ではないかもしれない。後々、大変なことになるかもしれない。それでも自分はきれいな履歴書を作るために生まれてきたのではない。今の自分には約500万円ほどの資金があり、贅沢できるほどではないが多少の無理がきく状態である。これまで無駄な買い物もいくつかするにはしたが、比較的浪費をすることがなかったことで、旅の計画が立てられた。自分の倹約気質には感謝するばかりである。

 

また、アメリカを選んだ選択ははっきり言ってあまり意味はない。自分はアメリカの文化に特別興味があるわけではないし、サッカー好きなのでベースボールやバスケットボールなどのアメリカンスポーツもあまり見ない。選んだ理由はただ一つでアメリカの公用語が英語だからである。自分は将来もっと他の国にも行きたいとも思っており(アジアや南米)、そのための語学勉強としてまずは先進国で途上国などよりはハードルが比較的低いところを選んだ。バイクでアメリカ横断というこの夢がどうなるかわからないが行けるところまで行ってみようと思う。

新卒3年目ここまできたけど・・・

いよいよ退職の日が近づいてきたかもしれない。

ちなみに今の自分の状況を説明しておくと、先輩達はまだこんな自分の事を気にかけてくれているけど、上司との関係が絶望的に終わっている。上司と日にかわすのは挨拶だけで、それ以外は同じ部屋に一緒にいるのも受けつけずに片方が入ってきたら部屋を出ていくという感じだ。ちなみに今日も昼休憩の時間がかぶってしまい、上司が更衣室に入ってきた瞬間に自分は休憩時間をまだ30分残していたもののさっさと仕事場に戻っていった。

そんな関係だから当然自分のようなものに仕事が与えられるわけもなく入社して3か月くらいまでにやった業務を2年2か月経った今も引き続きしている。まあ俗にいう窓際社員というやつかもしれない。というか確実にそうである。

そんな中、4月からは後輩に業務的に抜かされ周りからは憐れみというかみじめな目線をなげかけられる日々である。

そんな感じで、もともと限界を感じていたが今日かなりショックなことが起きた。午後の休憩中、スマホで他の仕事を探していると、自分の会社が自分と同じ部署募集が12日前にインディードに載っていたのである。今の部署は人が足りているというほどではないものの日々の業務は問題なく回っていってるため、会社は明らかに自分を見切る用意をしている。正直悲しくなった。窓際社員の分際で何をと言われるかもしれないが悲しいものは悲しいのである。上司との関係が修復不可能である以上退職の日は近いと思われる。

しかし、自分の会社の規定では退職は3か月前に申告が必要であるから、早くても退職できるのは8月の終わりとなる。実はこの退職の期限を決めかねている。というのも夏の賞与は7月にあるため、これは何も問題ない。社内ニートだがしっかりとボーナスはもらうつもりだ。

しかし、有給が10月1日に発生するのだ。つまり、あと2か月我慢すれば有給が発生し、12日間働かずとも給料がもらえるのである。月の平均勤務日数が20日ないくらいなので、だいたい有給消化し1.5か月働けば2か月分の給料が発生する。

1.5か月の間、無能として恥をさらして40万円をゲットするそれも悪くないと思う。

それから今日、令和3年度給与明細書が渡された。それによると、月給与が24万7500円、年賞与が95万7500円で、年間総支給額が392万7500円となっていた。自分のような窓際の社内ニートが年収約400万円もらってる事実には草はえた。

新卒3年目ここまできたけど・・・

いよいよ退職の日が近づいてきたかもしれない。ちなみに今の自分の状況を説明しておくと、先輩達はまだこんな自分の事を気にかけてくれているけど、上司との関係が絶望的に終わっている。上司と日にかわすのは挨拶だけで、それ以外は同じ部屋に一緒にいるのも受けつけずに片方が入ってきたら部屋を出ていくという感じだ。ちなみに今日も昼休憩の時間がかぶってしまい、上司が更衣室に入ってきた瞬間に自分は休憩時間をまだ30分残していたもののさっさと仕事場に戻っていった。そんな関係だから当然自分のようなものに仕事が与えられるわけもなく入社して3か月くらいまでにやった業務を2年2か月経った今も引き続きしている。まあ俗にいう窓際社員というやつかもしれない。というか確実にそうである。そんな中、4月からは後輩に業務的に抜かされ周りからは憐れみというかみじめな目線をなげかけられる日々である。そんな感じで、もともと限界を感じていたが今日かなりショックなことが起きた。午後の休憩中、スマホで他の仕事を探していると、自分の会社が自分と同じ部署募集が12日前にインディードに載っていたのである。今の部署は人が足りているというほどではないものの日々の業務は問題なく回っていってるため、会社は明らかに自分を見切る用意をしている。正直悲しくなった。窓際社員の分際で何をと言われるかもしれないが悲しいものは悲しいのである。上司との関係が修復不可能である以上退職の日は近いと思われる。

 

しかし、自分の会社の規定では退職は3か月前に申告が必要であるから、早くても退職できるのは8月の終わりとなる。実はこの退職の期限を決めかねている。というのも夏の賞与は7月にあるため、これは何も問題ない。社内ニートだがしっかりとボーナスはもらうつもりだ。しかし、有給が10月1日に発生するのだ。つまり、あと2か月我慢すれば有給が発生し、12日間働かずとも給料がもらえるのである。月の平均勤務日数が20日ないくらいなので、だいたい有給消化し1.5か月働けば2か月分の給料が発生する。1.5か月の間、無能として恥をさらして40万円をゲットするそれも悪くないと思う。

 

それから今日、令和3年度給与明細書が渡された。それによると、月給与が24万7500円、年賞与が95万7500円で、年間総支給額が392万7500円となっていた。自分のような窓際の社内ニートが年収約400万円もらってる事実には草はえた。

将棋を始めた男

 

最近、自分の中で将棋がマイブームになっている。

 

以前の自分はポケモンが趣味でsm、usumでレート対戦に潜るガチ勢であった。ただ、レート帯は1600-1700程度なので強くはない。しかし、そんなポケモンも11月に剣盾が発売されたことで、自分にとってはもはや過去のコンテンツになってしまった。平たく言えば、アローラでのサービスが終了したことでやる気がなくなった。これはポケモンだけの話ではなく、ソーシャルゲーム全般に言えることだが、ゲームの場を誰かが提供することで成り立っているゲームというのは往々にしてサービス終了という終わりがつきまとう。

 

まあ、ポケモン自体は、運ゲーでしかないことに嫌気がさして興味を失いかけていたので、ある意味では踏ん切りをつけてくれたとも言える。自分がポケモンをやめなかったのは惰性というか、ポケモンにかけた時間がなかったことになるのが怖くて、本心ではやめたいと思っていても、やめれなかったというのが本当のところだからだ。

 

良かれ悪かれポケモンはやめた。そこで、代わりとなる趣味を探した時に将棋に出会った。

 

自分が将棋に対して魅力を感じた一番の部分は、将棋にはサービス終了がつきまとわないこと。将棋というゲームの性質上、ルールが変わることはないし、一生楽しむことができるゲームである。もちろん、運営側がサービスを提供することで成り立っている将棋クラブ24や将棋ウォーズなどのネット将棋はいつか終わりがやって来るだろうが、それでも、そこで得られた経験や体験が決して無駄にはならないという安心感がそこにはある。

 

しかし、将棋というのは本当に天井知らずの世界だと思う。ポケモンでも、レート2000付近の高レート帯で、自分では関わることを許されない戦いがあり、上には上がいるという悲壮感みたいなのを感じていたが、おそらく競争という点で言えば、将棋の比ではないだろう。ポケモンというコンテンツに萎えたのはその悲壮感が一つの原因であり、将棋も今は時期的にやった分だけ強くなるのを実感できる、楽しい時期であるが、このまま続けていけばポケモン以上の悲壮感を味わうことになるだろう。そうなった時に、将棋を続けるかどうかはその時の気分次第であろう。