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ゆとりの生きた記録

岐阜城に行ってきたよ

本日、朝から一人車で岐阜城へ向かった。


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現地に着いたのは午前十一頃なのだが、駐車場の場所があまりにも分かりにくすぎた。車のナビに「岐阜城」と入力し、一番上に出てきたものを目指したのだが、山のふもとの交差点で「案内を終了します」と強制的にナビが切れた。仕方ないから周辺をうろうろしていたところセブンイレブンを見つけ一旦そこに駐車し、車という重しを置くことに成功する。

セブンにてトイレ休憩と小腹を満たすため持ってきた弁当の2/3をたいらげた。

少し驚いたのが、こんな離れた場所でもポケモンダイヤモンドパールのリメイクの発売広告がセブン入り口にあったことだ。考えてみれば当たり前のことであるが、こんな遠いところに来ても日本国内なら皆同じような感覚で生きてるんだなあと意識せざるを得なかった。

その後、周辺を2、30分程度車で徘徊した結果ようやく駐車場を見つけた。結果的には岐阜公園の第一駐車場に停めた。それはとてもいりくんだところにあり、多分一通の狭い道であったと思う。

これで岐阜公園に入ることができ、すぐ正面にロープウェイがあり、周囲を軽く散策した後、ロープウェイのチケット売り場まで来た。


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チケットは片道分の金額は忘れたが往復で1100円と片道料金の二倍よりも少し安かったのを覚えている。そのため、迷わずに往復チケットを購入するもこれが後々後悔することとなる。

ロープウェイ乗り場では高校の修学旅行生と思われる人達が大挙していたため時間がかかり、本来15分おきのロープウェイは臨時の便を出すほどに混雑していた。そして、コロナ禍というのにぎゅうぎゅうにつめられたロープウェイで出発する。

出発してしまえばなんてことはなくすぐに頂上に到着する。ここから、少しばかり歩いたところに岐阜城が見えてきた。


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入り口の階段を上がったところに受付があり、そこで200円の支払いをする。この時、ただでさえ、ロープウェイで1100円も使ってるのだからもういいだろと思いつつ、天守閣へ登らずでは味気ないという葛藤と怒りがあったことは残しておく。


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上は岐阜城天守閣からの眺めである。

岐阜城内では正直よく堪能できた思う。紹介文は全てに目を通し一つの場所で他の観光客が入れ違いになるのを眺める程度には時間をかけて見て回った。ロープウェイの1100円に加えて入場料200円をとられたことで何としてももとをとってやろうという気持ちであったと思う。

特に印象に残ったのは、岐阜城天守閣に登るまででの紹介で織田信長が中国古典に精通していた事を知ったことだ。一階には孔子の資料が飾られており、階段を上がったところには中国古典に画かれる人を実現しようとしたことが記されていた。それで久しぶりに大学の頃ページをめくった孔子の「論語」を読み直したい欲が自分の中で強くなった。最も、当時買った論語岩波文庫版も他の出版社のものも売り払ってしまったため、キンドル岩波文庫版が残っているだけではあるが…

後は当時16.17世紀で既に南蛮の世界地図が現在のものととても似ていたことであろうか。これは傍でいた女5人程度の集団が「この時代にこんなに正確なんだー」と話していたのがと結び付いているのだろうが。その際は女のストレスによってよりわざわざ一周歩き直して奴らの後ろに回り先に行かせたほどであるが、後々こうやって記憶に遺してくれるのだからありがたいと思う。

さて、岐阜城天守閣を見終わって辺りを探検していた時、徒歩で金華山を登り下りできる道を見つけた。

ロープウェイのチケットは往復で買ってしまっている。しかし、高速からでも見える岐阜城の大きさというか岐阜城がたってる金華山の大きさを自分の肌で実感してみたいという気持ちが勝り、ここから徒歩で山を下ることを決めた。

おそらく2200mであったと思う。途中、親鸞の名言やユネスコの言葉があったりして楽しく下山できたと思う。時間は十三時から下り始めて約十四時にロープウェイまでこれたので一時間ほどの下山であった。

しかし、下山した先でも徒歩でも登れますといった標識はなく施設側の何が何でもロープウェイに乗せて料金を搾り取りたいという魂胆には少しうんざりした。

下山した先の三重の塔が印象的であったためここに遺しておく。


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その後、ロープウェイ入口の売店へ行き、気になっていた日本酒を購入。信長と濃姫という日本酒のワンカップである。そして、書いてるのも夜の購入した日本酒計二合分飲んでいるその時である


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その後、近くの寺、大仏、日中友好記念公園などを散策して帰路に着いた。