zinef

ゆとりの生きた記録

仕事もう無理かもしれん・・・

自分は新卒として働きはじめて約1年半がたったが、状況がだいぶ苦しくなってきた。

自分は正直大きな志や夢を持って働きはじめたわけではなく、学校を卒業したから働いてるという表現が一番正しい。これといった目的はなく、それが普通だかららという世の中のステレオタイプにのっかってなんとなく働いている。多分、こういう人はどこへ行っても一定数はいるだろう。単に自分はその1人である。しかし、そんなノリで働いていると周囲とのあつれきというか、周りと上手くいかない事態にぶち当たる。なんせ、周りの人らには養う家族があり、必死に働いてるのに対して、こっちは学校に行ける年齢じゃなくなったからというような志の低さである。しかし、そんな心の中の本音は口が滑っても言えない。

今の職場での現状を話すと、普通の人なら半年ほどで行う業務を入社から1年半たってもさせてもらえないし、その業務すらまだまだ先の話なのである。自分は目を離してはいけない危険人物として見られているらしく、行動は一日中監視されている。そして、少しでも細かいミスがあったら犯罪を犯したかのように責められる。そのような状況で身体や頭は委縮してしまい、ありえないミスを重ね続け、悪循環が永遠と広がっていく。もう無理かもしれん・・・未来が全く見えないし、出口のない暗闇をずっと歩かされてるような感覚がする。自分は怒られるときに勝手に解釈するなと言われる。そう言われるということは実際、勝手に解釈しているのだろう。でも、気を付けているつもりでも、気づかずに行っている場合がほとんどであり、改善の兆しが全く見えない。自分でもそう思うほどだから、周りの人からはもっと顕著に見えてるかもしれない。

朝、仕事に出かけるときはそれだけで嫌な気持ちになる。ひたすら今日は何も起きませんようにとお願いをするも、大抵裏切られる。ミスをして怒られるために朝起きてるのかなどと考え始め、最近では‘○○君‘と言われただけで起こられる雰囲気を感じられるようになってしまった。

自分のことを息子のように優しく接してくれる人もいるが、それも時間と共に周りの見る目が変わっていくのを感じている。自分は仕事ができないこと自体より、周りから仕事できないやつと思われることを何よりも恐れている。恐れたところで皆既にそう思っているのだから意味ないと思いつつ、やはり恐れてしまう。学生時代読んだ本の中で‘嫌われる勇気‘という本を読んだことがあるが、他人が自分をどう思うかはコントロールできないから気にするなみたいな事が書いてあったのをなんとなく覚えている。しかし、そう考える勇気を持てないのが自分なのである。

退職に対する恐怖や親への申し訳なさ、世間体を考えて、今の仕事を続けたいという気持ちはあるものの、そろそろ限界が近づいてるのもしれない・・・